Mp3tagを徹底解説【最強タグ編集ソフト】

How to mp3tag
目次

タグ編集ソフト Mp3tagの使い方

Mp3tagとは?

Mp3tagは多くのマルチメディアファイルフォーマットに対応したタグ(メタデータ)編集ソフトウェア。ドイツ人の Florian Heidenreich によって開発されている。日本語を含むマルチ言語に対応しておりWindowsで動作する。

現在、無料で提供・公開されているが、維持管理目的の寄付やウィッシュリストからの音楽CDの提供を歓迎している。ドネーションウェア。

参考: Mp3tag – Wikipedia

CDのリッピングソフトは、dBpowerampが人気です。
細かい設定方法を過去に紹介しています。

あわせて読みたい
dBpowerampの使い方【定番リッピングソフト】 dBpowerampで最初にするべき設定を詳しく紹介。音質重視のリッピング、HDCDの24bit取り込み、ハイレゾ化、2枚組アルバムの一元化など

dBpowerampにもタグ編集機能はありますが、Mp3tagの方が使いやすく多機能です。

FLACやMP3はもちろん、WAVやDSFにも対応。文字化け対策。
トラックナンバー、ファイル名の書き換え、Apple MusicやDiscogsのデータベースの連動など非常に優れたツールです。

ファイルのダウンロード

まず、オフィシャルサイトからソフトをダウンロードします。
この記事を書いている時点での最新バージョンはv3.15です。

オフィシャル: MP3tag

初期設定 – 文字化け対策

WAVやDSFを含め、FLAC、AIFFなど主要フォーマットに対応しています。
WAVとDSFを文字化け無しで編集できる点が非常に優れています。

dBpowerampもDSFの編集はできますが、ID3タグの設定ができないので、再生環境によってはDSDファイルが文字化けします。

文字化けを防ぐために、設定します。
ツール → オプション → タグ → Mpeg

設定は下記の通りです。
Mp3tag オプション

DSDIFFのタグ編集はできませんので、DSFに変換する必要があります。
変換ソフトはTEAC Hi-Res Editorがお勧めです。

基本的な使い方

まず、編集したい音源を指定します。

ファイル → ディレクトリを追加で任意のフォルダを選択
ディレクトリを追加
フォルダを選択すれば、フォルダ以下全ての音源を適用することが可能です。

編集したい曲を右側から選択します。

例えばアーティストやアルバム名、ジャンル、年などアルバム共通の項目は全曲選択して一括編集、曲名を入力する場合は任意の1曲を選択します。

変更したい音源を選択
左上のフロッピーマークをクリックすると編集内容を保存できます。

編集後は、常に保存する必要があります。
保存しないで別の曲を選択すると編集内容が適用されません。

Apple Musicからタグ情報の取得

事前準備

Apple Musicの膨大なデータベースを利用できます。
参考: [WS] Apple Music

まず、下記ファイルをダウンロードします。
ダウンロード: Apple Music for Mp3Tag 2.3.zip

ダウンードしたファイルを解凍します。

ファイルを解凍

Apple Music Web.incと&Apple Music#&Japan Japanese.srcをコピーします

日本語のデータベース以外を利用することも可能です。

ファイル名を指定して実行

ファイル名を指定して実行に以下入力
%appdata%\Mp3tag\data\sources

先ほどのファイルを貼り付けます。

タグ情報を取得

タグ情報を取得

タグ情報を取得した任意のファイルを選択し、タグを取得→Apple Musicを選択。

任意のキーワード、アーティスト名、アルバム名などを入力

Apple Musicからタグを取得

タグ情報を取得できました!

どんぐりず

編集は任意で。

Discogsからタグ情報の取得

Discogsはレコードショップおよび、個人がレコードを売買するためのサイトで、莫大なデータベースを保有しています。MP3TagはDiscogsのデータベースを利用可能です。

事前準備 – Discogsのアカウント作成

事前にDiscogsのアカウントを取得する必要があります。
無料で取得できます。

参考: Discogs


右上の登録ボタンを押します。


アカウントを作成します。

タグ情報を取得

Discogsのサイトに行き、該当する音源を見つけます。

Release IDをコピーします。

Mp3tagで該当ファイルを選択後、タグを取得 → Discogs Release IDを選択。先ほどコピーしたRelease IDを入力します。

初回のみ、連動設定の許可が必要です。
パスワードを取得します。
画像はぼかしています。
先ほどのパスワードを入力すれば連動の設定が完了です。

これでタグ情報を取得できるようになりました。

手直しは任意で。これで完成です。

クラシックファンにおすすめのデータベース

Apple MusicとDiscogsのデーターベースで世の中の99.9%の音源は網羅できると思いますが、例えばクラシックの国内版で、曲名を英語表記に変更したいなど、特にクラシックでこだわりを持つ方は、ある程度手打ちを覚悟しなければなりません。

クラシックのテータベースとして便利なサイトを2つ紹介します。

自動ナンバリングウィザード – アルバムの統合および分割

地味に便利な機能です。

例えば2枚組のアルバムを1枚にまとめたいとします。
1枚目のアルバムが10曲収録、2枚目の1曲目は11曲目と設定したい時に使用します。
逆に2 in 1のCDを別々のアルバムとして設定するときにも使えます。

dBpowerampはリッピング時の設定はできますが、後からこの機能はありません。


通常、2枚組のアルバムの場合、2枚目のアルバムはトラックナンバーが1から始まります。
また、アルバム名も最後にdisc1、disc2など分かれているケースが多いです。


適用したい曲を全部選択した状態で
ツール → 自動ナンバリングウィザードを選択


トラックナンバーが通し番号になりました。
アルバム名も統一すれば、1つのアルバムとして認識されます。

ファイル名の変更

ファイル名は極力短くしたいので、01、02、03という感じでリッピングしています。
アーティスト名や曲名は適用させていません。

後からファイル名を変更する方法です。

現在のファイル名は01、02、03となっています。

デフォルトの変換だと
アーティスト名 – album名 – トラックナンバー – 曲名
です。

これも任意の変更可能です。
とりあえずそのまま変換してみます。


無事ファイル名が変更されました。

グラフィックが無い硬派なコマンド再生をしているような場合は、ファイル名があったほうが選曲しやすいメリットはあると思います。

また、逆にダウンロードした音源のファイル名が無駄に長い場合に、短く設定することもできて便利です。

ファイル名の変換は、リアルタイムで書き換えされます。保存する必要はありません。

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