Qobuzで96kHzの先行配信されていたのでCDは買いませんでしたが、素晴らしい内容だったので、レコードは発表と同時に予約しました。
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Gretchen Parlato & Lionel Loueke – Lean In
Edition Records – EDNLP1216
本作は盟友、ギタリスト兼ヴォーカリスト、リオーネル・ルエケとの共同名義。
2003年にニューヨークへ拠点を移した当時は、リオネル・ルエケとのヴォーカル=ギターデュオとして活動しています。
圧倒的な存在感のあるグレッチェン・パーラトのヴォーカルを中心にとしたシンプルな構成です。
大きな括りとしてはジャズだと思いますが、いろいろな要素が絡み合って独自の世界を構築しています。
カリフォルニア大学時代に、音楽民族学を専攻し、ワールドミュージックの理論を学んだことも現在の作品に良い影響を与えていると思います。
前作と同じようにカラーヴィニールは想定内でしたが、レコードの音がとても良いですね。
96kHzの配信と比べても、ヴォーカル、ギターの質感、空間の広さなど文句無しです。
内容、録音ともにお勧めです。
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