サン=サーンス 交響曲3番 オルガン付きは、オーディオのデモンストレーション向きの作品で、多くの録音があります。
レコードの時代としては、以前に紹介したルイ・フレモー盤と並んで、このジョルジュ・プレートル盤を愛聴しています。
目次
Georges Pretre - Saint-Saens: Symphony No. 3
EMI - ASD585
パリ音楽院管弦楽団、オルガンはモーリス・デュリュフレ。
録音はフレモー盤には一歩譲りますが、高い水準だと思います。演奏自体はこの作品がとても気に入っています。
躍動感があって、華やかな演奏。
濃いというか、空間にエネルギーが充満する感じです。音にならない音、うねりの様な音までしっかりと収録されています。どうしても混濁感が出やすいですが、その中ではかなりバランスが良い方だと思います。
コメント