エテルナのレコードで、無伴奏チェロ組曲と言えば、シャフランの3枚組しか全曲録音の存在を知りません。
この作品も2番までしか収録が無いと思います。CDも出ていないと思います。
目次
Jurnjakob Timm - Bach: Suite No. 1 and No. 2
Eterna - 827 843
ユルンヤーコブ・ティムの存在は、ゲヴァントハウス弦楽四重奏の首席チェロ奏者である事や、ズスケ等との一連の作品群で知っていました。彼の無伴奏の存在を知って、これは素晴らしいに違いないと思いました。でも、入手まで2年くらいかかりました。
初めて針を落とした時は、期待が大き過ぎたか、ちょっと地味かな?とも思いましたが、ズスケの無伴奏同様とても美しい音色である事、奏者の解釈、主張を表に出さずにバッハの世界観を感じる事が出来る点で、私の所有レコードで最も安心して聴く事が出来る作品です。
カタログナンバーとしては、ちょうどズスケの無伴奏の次がこの作品です。
このレコードは、青レーベルがオリジナルで、黒盤は存在しません。 ただし録音も相当良く、直接音、間接音のバランスなど文句のつけようがありません。
追記: サブスクで聴けるようになったようです!
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