私が一番好きなバッハの無伴奏は、以前に紹介した、カール・ズスケの演奏です。LPは1番のみの収録です。
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Karl Suske - Bach: Sonata and Partita No. 1 for Solo Violin
カール・ズスケによるバッハ無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ1番。1983年ドレスデン・ルカ教会でのアナログ録音。全集に先行してLP単独リリースされた一枚。
全集は2枚組CDで発売されています。今でも普通に流通しています。ベルリンクラシックからCD化されているEternaの作品はどれも良い音で楽しめると思います。アナログはまた別の魅力がある訳ですが…。
本作はCD化されていないと思います。
目次
Karl Suske - Bach: Chaconne
Eterna - 826 745

アルベルト・シュヴァイツァー生誕100周年を記念して、1975年1月13日に開催されたコンサートのライヴ録音です。ここでは、詩の朗読とバッハの音楽が交互に収録されています。詩の内容はもちろん分かりません…。
シュヴァイツァーはドイツ出身の哲学者、神学者、医師で、ノーベル平和賞受賞者です。バッハ研究者・オルガニストとしても知られ、バッハの音楽を演奏で顕彰するこの構成は、故人の業績への敬意がうかがえるものです。
この盤で、ズスケはシャコンヌを収録しています。演奏も録音も素晴らしい作品で、ここでしか聴けません。この1曲を聴くために持っていても良いと思います。ブラックラベルがオリジナルです。
ズスケによるバッハ無伴奏の正規セッション録音(Eterna 827 842ほか全集)は1983年から1988年にかけて行われたものです。本盤のシャコンヌはそれより8年以上前、ズスケ40歳頃の演奏記録ということになります。全集の落ち着いた風格とはまた違った、同時期の充実した演奏をライヴで残してくれた貴重な1枚です。