レコードをきれいに収納するための外袋(アウタースリーブ)の選び方と収納方法について。レコードのサイズに合わせて外袋のサイズも変えると見た目もすっきりとします。
レコードの外袋についてまとめます。
レコード外袋は必要?
無くても良いと思います(笑)。
盤の通気性を考えれば、ジャケットと盤を別々に保管するのが理想です。
この場合はジャケットが擦れやすい、ジャケットと盤がバラバラで行方不明になりやすいという欠点があります。
そこで、私は盤をジャケットから出した状態で内袋に収納し、ジャケットとセットで外袋に収納しています。
盤をジャケットに入れない理由は、取り出しが面倒なのと、リングウェアや底抜けを防止するためです。
こんな感じです。
分かり難いですが、外袋に入った状態です。
レコード外袋(アウタースリーブ)の正しい選び方
お勧めのレコード外袋
まず、蓋が付いている物は使いません。理由は開けるのが面倒だからです。
また、つなぎ目にフチが無い物がお勧めです。フチ有りは見栄えが悪いからです。
レコードジャケットのサイズを考える
- レコードジャケットのサイズは決まっていますか?
-
315mm x 315mm位と言われていますが、実は結構バラバラです。
ペラジャケの12inchシングルなどは小さいですし、見開き豪華ジャケは大きい物が多いです。外袋に入れた状態でブカブカになるのが嫌なので私は3種類使い分けをしています。
参考: プロダクション・デシネ - PP Sleeve for LP "S" 100pcs (LP用外袋 ジャスト "Sサイズ" 100枚セット)
参考: プロダクション・デシネ - PP Sleeve for LP "M" 100pcs (LP用外袋 ジャスト "Mサイズ" 100枚セット)
ここのSサイズ(318x320mm)とMサイズ(321x322mm)をメインで使っています。
クラシックでいえば、英DECCAはSサイズ、EMIはMサイズが多いです。ネオアコ等のポピュラー系はMが多いでしょうか。私の場合は8割のレコードはこの2つのどちらかに入ります。
ここのMサイズでも一般的な外袋よりはやや小さめです。
そこでMでも入らないジャケットが有ります。クラシックだと独DGGは入らない事が多いです。
そこで、ディスクユニオンの外袋(325×325mm)も買っています。こちらがLサイズのイメージです。
ディスクデシネの外袋は厚みが2種類あり、薄い方を使用しています。ユニオンの外袋はデシネでいうと厚いタイプ相当です。
7inchも同じ事をやっています。
デシネの外袋の方が小さいので、これに入らないものはユニオンの外袋を使っています。
参考: プロダクション・デシネ - PP Sleeve for 7" "S" 100pcs (7"シングル用外袋 ジャスト "Sサイズ" 100枚セット)
あまりにピチピチ状態で収納すると盤が反りやすくなりますので、適度な余裕は持たせた方が良いです。
フチ無し外袋に入れて収納した状態です。東独ETERNAコーナー。
レコード外袋 まとめ
- レコード外袋は必ずしも必要ではないが、保護と整理のために有用。
- フチがないタイプの外袋の方が、見た目がきれいで収まりが良い。
- レコードジャケットのサイズはバラバラなので、複数のサイズの外袋を用意すると良い。
- 一般的なLPジャケットサイズは約315mm x 315mmだが、実際にはかなり差がある。
- 外袋のサイズ例:Sサイズ(318x320mm)、Mサイズ(321x322mm)、Lサイズ(325×325mm)。
- 外袋の厚みにも種類があり、用途に応じて選択できる。
- 7インチレコード用の外袋も同様に複数サイズを用意すると良い。
- 外袋がピチピチすぎると、レコードやジャケットの反りの原因になる可能性がある。
- 理想的には、レコード盤とジャケットを別々に保管し、外袋に一緒に入れる方法がおすすめ。
- この方法は、リングウェアや底抜けの防止にも効果的。
- 蓋付きの外袋は開閉が面倒なので、避けた方が良い。
- 外袋の選択と使用方法を工夫することで、レコードコレクションの見た目と保護性を向上させることができる。
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