カッチェンの協奏曲が大好きで、デッカ、およびロンドンデッカの作品をコツコツと集めています。
この作品はカッチェンの晩年の作品(1969年)であり、一番好きなレコードの1つです。
デッカで言えば、ぎりぎりラージデッカ(ED3)にあたります。恐らくカッチェンの作品はオリジナルはすべてラージデッカになると思います。
目次
Julius Katchen - Prokofiev: Piano Concerto No. 3, Gershwin: Rhapsody in Blue, Ravel: Concerto for Left Hand
DECCA - SXL6411
A面にプロコフィエフの3番を、B面にガーシュウィンとラヴェルが収録されています。
個人的にはラヴェルは2つの協奏曲を1枚にまとめて欲しかったと思います。この左手もフランソワと並んで愛聴しておりますが、それ以上にプロコフィエフが素晴らしいです。CDでも良く聴いていましたが、LPは別演奏かと思うくらい圧倒的な存在感があります。
所有している作品だけでも、アンセルメ、ショルティ、ケルテス、フェレンチク、ガンバ、ボールト、アルヘンタなどと競演しています。曲のレパートリーも非常に豊富で、どれも情熱的、躍動感のある演奏です。
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