東独エテルナのレコードは、820 001からスタートしますが、その前にLPMではじまる4ケタ台のレコードがいくつか存在します。
これはその中の1つ。
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David Oistrach - Tchaikovsky: Violin Concerto, Op.35
Eterna - LPV1014
1954年のレコードです。当然モノラル。
当方はキチンとしたモノラル再生環境を持っていないので、ステレオとモノが存在するレコードは必ずステレオを買っています。モノしかない音源のみ、少しだけモノラルレコードも聴きます。
クラシックに興味を持ち始めた当初、何となく将来的に没頭するだろうなという予感がありました。モノラルに関しては、当時のクラシックに対するイメージと同様、そのうちこちらに傾倒しそうな気がしています。
経済的な面もありますので、極力、そちらの世界には足を踏み入れたくないのですが…。
LPMのシリーズに関してはちゃんと理解していません。
私のレコードラベルはLPVと書かれた白いラベルです。他にも、820番台に存在する緑のラベルも存在するようです。
エテルナは薄いレコードをイメージしますが、このレコードは相当分厚いです。
一般的な重量盤と言われる作品よりも厚いですね。
音質は特別なものはありませんが(ステレオ環境での再生)、この演奏を聴いてはじめてチャイコフスキーのVn協奏曲が素晴らしいと思いました。グイグイと聴き手を引き寄せる魅力のある演奏ですね。指揮はコンヴィチュニー。
オイストラフは、英DECCAの初期ステレオ盤など高価な作品もありますが、このエテルナ盤を含め、安価に入手できる作品も多く存在します。
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