ズスケ四重奏団によるベートーヴェン 弦楽四重奏曲全集は以前紹介しました。
Suske-Quartett - Beethoven: String Quartets Nos. 7 - 9
Eterna 825 996-997 ズスケ四重奏団によるベートーヴェン 弦楽四重奏曲7-9番。King RecordsからSACD全集がリリースされたので比較してみました。
今回はモーツァルトの弦楽四重奏です。
目次
Suske-Quartett - Beethoven: String Quartets Nos. 7 - 9
Eterna – 827 013
今回のモーツァルトは、初期のKV168-173、いわゆるウィーン四重奏曲と呼ばれる6曲です。
レコードだと、 Eterna 827 103(KV168-170)とEterna 827 104(KV171-173)の2枚分です。
この作品はオリジナルの黒エディションで所有しています。
ジャケット | 初出 | 型番 | 作品名 |
黒エディション L 77 K 77 | 8 27 013 | 弦楽四重奏8-10番 | |
黒エディション L 77 K 77 | 8 27 014 | 弦楽四重奏11-13番 |
参照元: Die ETERNA-Schallplatten im Überblick
昔、avexからKV170-173の4曲はSACDでリリースされています。
KV170の第一楽章を使って、avexのSACDと、今回リリースされたKingのSACD、レコードの3種を比較してみました。
まず、思ったほど圧倒的な優越はありません。
SACD2種も健闘していますが、レコードの音が一番しっくりきます。
avexは少し太い感じで、Kingの方が音色の違和感を感じにくいです。わずかに高域寄りでしょうか。
個人的には、これ以降の作品の方が良く聴いています。
それらもまとめてSACDを期待しています。
このシリーズは多分全部買うと思います。
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