Third Wave - Here and Now

カリフォルニア州ストックトン出身のフィリピン系5人姉妹(Ente姉妹)によるソフトロック・ヴォーカルグループ、Third Wave。

1970年にドイツのジャズレーベルMPSから発表された唯一のアルバムです。アレンジと指揮はGeorge Dukeが担当し、バッキングも自身のトリオが務めています。

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Third Wave - Here and Now

Crippled Dick Hot Wax! - CDHW057

CDHW057

彼女たちの存在はCD化した時に初めて知りました。バンド名の「Third Wave」は、一家が在米三世代目であることに由来するそうです。メンバーは全員10代で、1960年代後半にGeorge Dukeに見出され、ドイツへ渡って録音を行いました。

録音は1969年11月と1970年1月の2回に分けて、VillingenとMunichのスタジオで行われています。

内容は素晴らしいのですが、CDは録音が悪いのか、部分的に音が歪むような感じがあります。不本意ながら再発のLPも買いました(再発ならCDで良い派です)。比較すると、同じ再発でもLPのほうが断然音が良いですね。そのうちオリジナルLP(MPS 14 263)も、と思いつつまだ買ってません。

可愛らしいコーラス・ワークが魅力ですが、それ以上に楽曲のアレンジに助けられている部分が大きいでしょう。

George Duke Trioがバックを務めているため、ジャジーな要素も強く、ソフトロックとジャズの中間的なサウンドに仕上がっています。Herbie Hancockの「Maiden Voyage」や「Cantaloupe Island」、Beatlesの「Eleanor Rigby」「Got to Get You into My Life」など、カバー曲の選曲も個性的です。

多く収録されているカバー作品の中でもStormyがお気に入りです。

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