レコード屋で漁っていて"Direct to DISC"の表示に目が留まり少し悩んで購入。
このピアニストは全く知りませんでした。
フィンランド出身で、そこそこのキャリがあり、現代音楽の分野では一定の評価を得ているそうです。
Ondineからリリースされたドビュッシーの作品がサブスクにあったので聞いてみましたが、ピンと来ませんでした…。
目次
Paavali Jumppanen - Sibelius, Wagner, Beethoven
Berliner Meister Schallplatten - BMS1201V
Berliner Meister Schallplattenは、ドイツのオーディオファイル向けのレコードレーベルです。
作品は基本的にクラシック、全てアナログ機器を使って製作されています。
一番の特徴としては、テープへ録音編集をせずに、直接ラッカー盤にカッティングしています。
また、マイクからカッティングされるまでの工程が全てアナログで処理されています。
参考: Direct-to-Disc
このレコードが、レーベルの記念すべき最初の作品です。
カタログ数はそれほど多くありませんが、コンスタントにリリースはされているようです。
A面よりもB面のベートーヴェン、ピアノソナタ30番の方が好きです。
レコードとは別録音ですが、参考までにOndineの録音を載せておきます。
ダイレクトカッティングの場合、一発録りなので、攻めずに置きにいくつまらない演奏になる場合も結構多いです。
やや一辺倒に感じる部分と、もう少し録音に響きが欲しい気がしますが、良く録れていると思います。
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