Teodor Currentzis - Mozart: Requiem

テオドール・クルレンツィス率いるムジカエテルナによるモーツァルトのレクイエム。

2010年2月、ノボシビルスク国立オペラ・バレエ劇場での録音で、ピリオド楽器を用いた鋭い解釈が話題を呼びました。2019年に1500枚限定のナンバリング入りLPとしてリリースされています。

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Teodor Currentzis - Mozart: Requiem

Alpha - ALPHA468

alpha468

クルレンツィスは現在最も注目される指揮者の一人です。斬新な解釈で知られる一方、近年はその個性が期待値として先行し、過剰な表現に傾く場面も見受けられます。もう少し自然体で臨んでも良いのでは、と感じることも増えました。

ソリストにはジモーネ・ケルメス(ソプラノ)、ステファニー・ハウツィール(アルト)、マルクス・ブルッチャー(テノール)、アルノー・リシャール(バス)を迎え、合唱はニュー・シベリアン・シンガーズが担当しています。ジュスマイヤー版による全曲演奏です。

本LPはDMM(ダイレクト・メタル・マスタリング)カッティング、45回転、180g重量盤の2枚組仕様。マスターは192kHz/24bitのハイレゾ音源です。Qobuzで配信されている48kHz/24bit音源と比べても、音の厚みや鮮度、空間の広さで優位に立っています。デジタル録音のLP化として成功した作品といえます。

モーツァルトのレクイエムは解釈の幅が広く、録音によってはまるで別の作品に聴こえるほどです。クルレンツィスの演奏は、数ある録音の中でも強いインパクトを残しています。

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