フランソワで最も思い入れのあるのはラヴェルです。左手のためのピアノ協奏曲と、亡き王女のためのパヴァーヌ、水の戯れ、洋上の小舟などは特に好きです。
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Samson Francois - Ravel: Piano Works
VSM - CVC 2054/6
協奏曲を除く作品を網羅した3枚組です。英盤はSLS 783/3(未所有)。
協奏曲は英盤は、SAX2394です。
仏盤はまだ初版を所有していません。
文字だけなのに、カッサンドルのジャケットは素晴らしいですね。これだけで、内容20%増し位良くなっている気がします。
彼のジャケット収集家もいるそうですが、何となくその気持ちが分かります。
フランス盤は初版がSAXF136、2版がSAXF836、3版がCCA836、4版がCVB836と続きます。
英盤にあてはめると、SAXFがブルーシルバー、CCAとCVBがセミサークルでしょうか。
英EMIと違い、仏EMIは初版、2版、3版と型番が変わっていきます。
レーベル面を見ないと分からない英EMIとは異なり、仏盤は型番だけで判断できるので便利です。
そして、これらの2つの内容を1つにまとめた4枚組BOXも存在します。
2C 165-52281/4 4枚組で、7インチがオマケで付いています。
この作品に該当する英盤が存在するのかはわかりません。
それぞれ何セットか購入していますが、この4枚組はミント盤ばかりで、聴いてないのか?と思うような状態の作品が多いです。ボックスの宿命ですが、盤が反っている率は高いです。
初版3枚組の方は、背景ノイズが多めに感じます。盤の材質の問題かもしれません。ただ、音質自体はこちらの方が良いです。
流通相場を考慮すると、4枚組だけ持っていても良い気がします。
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