リリータは、イギリスのインディーレーベルで、録音はデッカのスタッフが行っていたらしいです。CDもリリースされています。数枚しか持っていませんが、内容は別にして、録音はどれも素晴らしいです。
同レーベルの中でもこれが一番人気だと思います。
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Marcom Arnold - Arnold: English Scottish & Cornish Dances
Lyrita - SRCS109
華やかなジャケットの雰囲気を損なわない内容。ジャケットのインパクトもありますが、優秀録音レコードの類では必ず紹介される作品です。
通常CDと、怪しい?XRCDも所有しています。
このレコードを聴かなければ十分に優秀録音です。CDとLPのメディアとしてのダイナミックレンジの違いがここまでハッキリ分かる作品もそう無いと思います。比較する意味が無い位の歴然とした差があります。
拙宅の小型スピーカーでも音にならない空気の動きを常に感じる事が出来ます。あまり他では体験出来ない低域の質感だと思います。
私が知っている限り、このレコードは一度も再発されていません。
TAS(The Absolute Sound)の高音質レコードリストの中でも、最上位の10枚の中の1つです。
近年、リストが更新されて、BEST OF THE BUNCH: Classicalにいくつか追加されました。
参考: 2019 TAS Super LP List
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