ジャニーヌ・ヤンセンによる、ヴィヴァルディの四季です。
2004年5月にアムステルダムのBeurs van Berlageで録音され、同年にSACDでリリースされました。録音はEmil Berliner StudiosのJürgen Bulgrin、バランスエンジニアはDeccaのベテランPhilip Sineyが担当しています。
2016年にはOptimal Media社による180g重量盤LPとして再発。現代のレコードとしては最良の条件の1つだと思います。私はSACDをジャケ違いで2種持っているくらい好きな作品ですが、レコードは持っていませんでした。何年か前に知り合いのところで聴いてすぐに買いました。
目次
Janine Jansen - Vivaldi: The Four Seasons
Decca - 483 0959

弦楽オーケストラではなく、1人1パートの最小構成8名による四季です。
第2ヴァイオリンのCandida ThompsonとHenk Rubingh、ヴィオラにJulian Rachlin、チェロはヤンセンの従兄弟Maarten Jansen、コントラバスにStacey Watton、テオルボのElizabeth Kenny、そしてオルガンとチェンバロは父のJan Jansenという編成。家族と腕利きのソリストが集まった室内楽の延長線といった趣で、各楽器のメリハリ感がやや強調された印象を受けます。
LPはよりメリハリが強く出るのに対して、SACDは楽器間の間というか、無音が分かりやすいです。総合的にはLPの方が聴いていて楽しい感じはします。ジャケットも含めて好みは分かれそうです。