プライマル・スクリームは、時代とともに大幅に音楽性を変化しつつも、どの時代もそれなりの評価を得ている希有な存在です。
人によって、思い入れのある時期は違うと思います。
私は、アルバムとしては、マンチェを代表する3rdアルバム、Screamadelicaが一番好きで、曲単位では、1stアルバム以前の最初期のシングルが好きです。
最初期のネオアコ時代の未発表曲を集めたアルバムがリリースされると聞き、発表と同時に注文しました。
当時は、本国のオフィシャルサイトでのみ販売、ヴィニール2種(黒と透明)、CDの3種類でした。
いずれも、限定枚数だったので、送料が高いのを我慢して全部買いました。
が、結局、国内のレコード屋でも普通に流通が始まりましたね。
しかも、本国から買うよりも安い…。
しかも、サブスクで聴けるようになるとは…。
目次
Primal Scream - Reverberations (Travelling In Time)
Young Tiki – YT001
内容としては、いわゆる未発表曲集なので、1stアルバムやそれ以前のシングルを凌駕することはありません。
ネオアコ期が好きな人なら買って後悔はしないと思います。
自分のネオアコ変遷は、プライマル・スクリームを通じて、マンチェからネオアコに遡り、マーティン・ダフィー経由でフェルトへ…。という流れでした。
そんな、マーティン・ダフィーの訃報と合わせて、下記リンクのような悲しい話もあり、色々と考えてしまう作品でした。
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