英デッカにおけるピアノ独奏の作品は、意外とそれほど多く有りません。
複数枚リリースしている人で直ぐに思い浮かぶのは、カーゾン、バックハウス、カッチェンに、後期ではアシュケナージやルプーなどでしょうか。
この作品は、ジャケットの雰囲気が気になり捕獲しました。デッカで女性ピアニストの独奏はほとんど無い気がします。
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Varda Nishry - Rameau, Ravel, Franck
DECCA - SXL6194
ヴァルダ・ニシュリーのことは、調べても情報がありません。デッカから、というよりもレコード自体が全然見つかりません。SXLはこの1枚のみ、デッカではほかにSDDで1枚残しただけです。
CDもオムニバスに多少作品が残っている程度です。
フランス系のレパートリーという点でも、セシル・ウーセと比較してしまいます。こちらの方が大らかな演奏で太い音です。ちょうど、デッカとエテルナというレーベルのカラーの違いも感じます。
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