ポーランドのコンスタンティ・クルカです。
独テレフンケンからも同一内容のレコードがあるようですが(未所有)、Muzaから出ているのでこちらを持っていれば良いと思います。
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Konstanty Kulka - Bach: Sonatas for Solo Violin
Muza - SXL0483
ジャケットはモノラルの型番であるXL0483と書かれていますが、レコードはステレオのSXL0483、初期の青ラベルです。
ネット上ではモノラルの情報ばかりですので、ステレオ用のジャケットが存在するのか分かりません。
バッハの無伴奏はCD/LPそれなりの枚数を買っていますが、このレコードを聴いた時に、何とも言えない高揚感を覚えました。
クラシックの作品ではあまりない感覚です。
この作品を上手く表現できる言葉を持ち合わせていませんが、自分にしっくり来る作品としては、ズスケ以来かもしれません。
最新のファウスト等と比べると、録音はもう少しオフマイク気味で空間が広い方が良いですが、当時の録音らしい、適度な凝縮感がある強い音です。
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