Edith Peinemann - Dvorak: Violin Concerto, Ravel: Tzigane

エディト・パイネマンはドイツ出身のヴァイオリニスト。
録音された音源はそれほど多くなく、DGはこの1枚のみ。

ブラームスのヴァイオリン・ソナタなど入手性が悪いレコードが多いです。
放送録音が、近年いくつかレコード化されています。

このレコードは彼女の商業録音としては入手性は高い方です。
ペーター・マーク指揮のレコードも希少性が高いものが多いですが、このレコードは最初の1枚としておすすめです。

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Edith Peinemann - Dvorak: Violin Concerto, Ravel: Tzigane

DGG- SLPM 139 120
Tower Records – PROC-2228

画像

手元のレコードはALLE~の11/65 初版です。
以前は5000円くらいで購入できましたが、最近は少し価格が上がっているかもしれません。

それでも、他のパイネマンのレコードよりは入手はしやすいです。

2007年にタワレコ企画でCD化されていましたが、SACDも出たので購入しました。
初版のレコードと比べても健闘できていると思います。

セルと代役で共演したドヴォルザークの協奏曲が大成功を収め、以来、クリーヴランド管に毎年招かれるように。その縁でセルが選んだ1732年製のグァルネリを貸与される幸運に恵まれました。
この録音は、その直後に演奏されたものです。

個人的にはドヴォルザークよりも、ラヴェルのツィガーヌを好んで聴きます。
この曲の1番手としてあげたいくらいです。

正統派の演奏。
ジャケットも素晴らしいので、人気が高いのもうなずけます。

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