Newcolours

ネオアコシーンの中でも常に上位に位置するドイツ出身のバンド、Newcolours。彼らが残した公式リリースを掘り下げていきます。

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Newcolours

Newcolours

1980年代後半、ドイツのインディーシーンに登場したNewcolours。中心人物はボーカル・ギターのGernot Bramkamp。

英国勢とは一味違う、独特の哀愁とグルーヴ感をまとった音楽で、アップテンポな曲からスローな曲まで完成度が高く、アルバムを通して聴いても駄曲がほとんどありません。

  1. Be Serious! [1988]
    Fun Factory! - FUN ! 03908 (CD) / Fun! 03908 (LP)

1. Call On Me
2. Come Back To Edinburgh
3. Out of Love
4. Too Bad
5. The Splinter In My Heart
6. The Catcher
7. One Day You'll Pay
8. I Will Enjoy
9. A Dream of Yesterday
10. Gimme More
11. Call On Me

記念すべきデビューアルバム。若々しいエネルギーと、胸を打つメロディが詰まっています。特筆すべきは、収録曲「The Splinter In My Heart」。この名曲はLPには未収録で、CD盤のみで聴くことができます。当時からCDの人気が高かったのは、この1曲の存在が大きかったと言えるでしょう。

LPには未収録
  1. At Home [1989]
    Pop Factory! - FUNFAC!CD 39-22 (CD) / FUNFAC! L-39-22 (LP)

1. Again & Again
2. Do You Want To Pray?
3. Burning Sky
4. Trash Back To Edinburgh
5. In Your Eyes
6. Me or Him
7. I Will Enjoy
8. Too Bad
9. A Dream of Yesterday

前作からわずか1年でリリースされた2ndアルバム。

サウンドはより洗練され、バンドとしての成熟が感じられます。そしてこのアルバムは、コレクター泣かせの「ネオアコ最難関アイテム」の一つとしても知られています。オリジナルCD盤は極めて入手困難で、過去に数回しか見かけたことがないほどです。プロモ盤と2002年の日本盤再発CDが存在します。

  1. Be Smart! [1988]
    Fun Factory! - F 669764 (12")

A1. I Will Enjoy
A2. Too Bad
B1. A Dream Of Yesterday
B2. A Star In Your Eye

彼らが残した唯一の単独シングル。Again&Againのアルバムと異なるテイクを収録。ファンならば必携のアイテムです。

関連作品 (Unwanted名義)
Striking Back! [1992]
Reject Records – REREC CD 93-01 (CD)

1. Good Morning, Patricia!
2. Another Tragedy in A German Sleeping Room
3. They Cry for Order
4. The Fact It Is Too Late
5. Still
6. Whatever I Touch
7. Sometimes She's Like The Weather
8. U Shouldn't Say
9. Lies
10. I Don't Go With 1.000.000aires
11. So Beautiful

Newcolours解散後、中心人物であったGernot BramkampがUnwanted名義でリリースしたソロアルバム。バンドの音楽性を引き継ぎつつ、よりパーソナルな世界観が展開されています。

CDが再発されるまでは、アルバム2枚はそこそこレアでした。Fat and Frantic等と同じで、LPよりもCDの方が入手難のバンドです。特に2ndアルバムはネオアコ最難関の1枚。再発されているので今更感はありますが、過去に2回しか見かけたことがありません。Unwantedのオリジナルよりも遥かにレアです。

Gangway(デンマーク)にもあてはまりますが、非英国バンド(ドイツ)特有のグルーヴ感があり、アップ・スローどちらのテンポでも曲の完成度が高く、アルバム1枚通して隙がありません。

彼らで1曲選ぶなら、1stアルバム収録の「Splinter In My Heart」。この曲はLPには未収録でCDのみに収められています。CDの方が人気があるのはそのためだと思われます。

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