増え続けるCD、収納場所に困っていませんか?
「お気に入りのCDは手元に残したいけど、プラケースがかさばる」ーー 音楽好きなら誰もが一度は直面する悩みだと思います。この記事では、CDの収納スペースを約1/3に圧縮できる「コクヨ メディアパス」を、実体験をもとに紹介します。
代替品として知られるタワレコの「スマートケース」やエレコム製ソフトケースとの比較、「生産終了したのでは?」という噂の真相にも触れています。
私が「脱プラケース」を決意した理由
私もかつて、CDの収納場所に頭を悩ませるコレクターの一人でした。オーディオを置いている部屋は6畳しかなく、天井までの突っ張り式ラックを導入して、なんとか数千枚のCDを収納していました。

このラックは既に廃盤ですが、面積当たりの収納量ではこれを上回るものを知りません。5回の引っ越しにも耐え、東日本大震災でスピーカーが転倒した際も無傷だった、思い出の品です。
しかし、コレクションが増えるにつれて、ついにこのラックでも収納しきれなくなりました。この「収納の限界」が、プラケースを捨てて省スペース化に踏み切る直接のきっかけでした。

写真の通り、通常のプラケース10枚分の厚みが、メディアパスなら約3枚分に収まります。同じスペースに3倍近いCDが収納できる計算です。
コクヨ メディアパスの特徴
メディアパスは、ディスクだけでなく、ブックレット、帯、裏ジャケットをすべて一緒に収納できるのが最大の特徴です。不織布ケースと透明フィルムが一体化した構造で、CDパッケージの要素を損なうことなくコンパクトにまとめられます。
特に日本盤の帯を収納できるのは大きなメリットです。帯を専用ポケットにきちんと差し込めるので、棚に並べたときの視認性も確保できます。CDを頻繁に取り出して聴く方には、この「一体型」の構造が使い勝手の面で効いてきます。
知っておくべき注意点
万能な製品ではないので、注意点もあります。
まず、ブックレットの出し入れには少しコツが必要です。慣れれば問題ありませんが、最初の数枚は戸惑うかもしれません。
また、SACDのシングルレイヤーディスクやBlu-rayなど、傷がつきやすいディスクには向きません。不織布との接触で微細な傷が入る可能性があるため、これらは元のプラケースのまま保管するのが安全です。
耐久性については、10年以上使用しているケースでも目立った劣化は見られません。ただし、以前の製品と比べると素材がやや薄くなったという声もあります。
生産終了の噂について
「コクヨ メディアパス 生産終了」で検索する方が多いようですが、2026年4月現在、CD用の1枚収容100枚セット(黒・白)は継続して販売されています。Amazonや楽天、アスクルなどで問題なく購入可能です。
ただし、すべてのバリエーションが健在というわけではありません。Blu-ray Disc用のメディアパス(EDC-BME1-20)は生産終了しており、2枚収容タイプも一部のショップでは在庫限りとなっています。必要なタイプは早めに確保しておくのが安心です。

- 省スペース性:通常のCDケースの約1/3の厚みで収納可能
- ブックレット・帯・裏ジャケットをまとめて収納できる一体型構造
- 帯の専用ポケットで棚に並べた際の視認性が良い
- 1枚収容と2枚収容の2タイプから選択可能
- 不織布カラーは黒と白の2色展開
- ブックレットの出し入れに少しコツが要る
- SACDシングルレイヤーやBlu-rayなど傷つきやすいディスクには不向き
- 大量に収納すると背表紙の確認がやや難しくなる
空間効率が上がります
デジタルで聞くことが多くなり、置いておくのが邪魔になってきたCDをコンパクトに収納するのにとてもいいです。
CD3枚分が1枚分程度の厚みになるので、すごくスッキリします。
帯等の入れ方にはコツが要りますが、増え続けるCDを賢く収納するにはもってこいです!
Amazonより引用
背表紙の見やすさ
プラケースから入れ替えることで薄くなるけど、棚に並べた時に背表紙が見にくくなるんじゃないかと思っていました。
ですがそんな事はなく意外と見やすかったです。素晴らしいです。
Amazonより引用
移したあとのプラケースの山を見てびっくり
エレコムの2枚用と併せて買いました。
模様替えと並行してやってるので移行作業は80%くらいの進捗率ですが…
一番好きなアーティストの物はそのまま保管、
それ以外の物だけなら大した量では無いかなと思ってたら、あっという間に3分の2使用し、2枚組は使い切りまして、追加を考えてます。
移行したあとのプラケースの残骸の山を見てさらにびっくり、一部廃棄したCDもありますが、好きで買った物ってこんなに溜まって収納を圧迫してたんですね。この商品が無ければ重さもあるし、嵩張ってまた収納に悩んでたと思います。
移行したばかりなので、耐久性は分かりません。
しかし作業は慣れれば、やりやすいパッケージですし、耐久性に問題無ければ今後はこれで保管しようかなと思ってる程良いものでした。
ただ価格面がもう少し安くならないかなぁ。
Amazonより引用
代替品との比較
メディアパスと同じく、ブックレットや帯まで丸ごと収納できる製品として、タワーレコードの「スマートケース」とエレコムのディスクケースがあります。
タワーレコード スマートケース

スマートケースは、ディスクを入れる不織布ケースと、ブックレットを入れる透明袋が完全に分かれた2パーツ構成です。メディアパスよりもさらに薄く、省スペース性では上回ります。
一方で、パーツが分かれているぶん、出し入れにやや手間がかかります。棚に並べたときの背表紙の視認性もメディアパスのほうが優れています。
参考: 「タワレコ スマートケース」 通常のCDケースと比較して約1/4に圧縮できる、ロングセラーアイテム!
エレコム製ソフトケース
エレコムのディスクケース(CCD-DPC30BKなど)は、1枚あたり約20円と価格面では有利です。ただしメディアパスと比べると素材が薄く、ジャケットの出し入れがやや窮屈に感じます。コストを優先するならエレコム、作りのしっかりさと使い勝手を優先するならメディアパスという棲み分けです。
どちらを選ぶべきか
頻繁にCDを取り出して聴く場合は、一体型で出し入れしやすいメディアパスが扱いやすいと感じています。保管がメインで取り出す頻度が低ければ、スマートケースやエレコムでも十分です。
まとめ
メディアパスは、CDのパッケージ要素を損なわずに収納スペースを約1/3に圧縮できる、完成度の高い製品です。SACDシングルレイヤーやBlu-rayには使えないという制約はありますが、通常のCDであれば安心して使えます。まずは100枚セットで試してみてください。
Roon
SACD
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