ペーター・レーゼルによるラフマニノフ、ピアノ協奏曲です。
オリジナルは東独エテルナ盤。
タワレコ企画で全集がSACD化されました。
目次
Peter Rosel - Rachmaninov: Piano Concertos Nos. 1 & 2
Eterna - 827 758
Tower Records - 0302751BC
レーゼルは、キングから出ていてるSACDを何枚か所有しています。
晩年の白髪になった時代ですので、久しぶりにエテルナのジャケットを見ると若くて別人のようです。
レコードは1番と2番(8 27 758)、3番(8 27 202)、4番とパガニーニの主題による狂詩曲(8 27 550)の3枚ばら売りです。
CDではすでに上記3枚を1つにまとめたものがBerlin Classicsからリリースされています。
今回のタワレコ企画はそのSACD盤という感じです。
レコード自体は特別音が良いとう印象は持っていません。
今回は2番でSACDとレコードを比べてみました。
SACDはクリアで弱音の表現が分かりやすいです。
比較するとレコードの方がピアノがオケに埋もれてしまっているような印象を受けます。
ラフマニノフのピアノ協奏曲全集としては、SACDだとスティーヴン・ハフを愛聴しています。
比べると垢ぬけない感じはありますが、クルト・ザンデルリング& ベルリン交響楽団のオケの良さを改めて感じました。
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