
ネオアコ女子モノで1組だけ選ぶとすれば、やはりDolly Mixtureです。
パンクからネオアコへの橋渡しをしたバンドでもあり、以降の女子バンドは直接的、間接的に彼女たちの影響下にあると思っています。ある意味、Beach BoysやVelvet Undergroundと同じくらい重要な存在です。
彼女たちのすごいところは、クオリティーの高い曲を連続してリリースしているところです。Big Outdoor TypeやNo Flags Etc., Suntime Glorious, Jam Todayはちゃんとしたクオリティーはシングル1枚だけですから…。
とりあえず手持ちの作品です。コンピや関連バンド(Coming Up Roses, Percy Pavilion, Do It Now!など)は省略しました。
Dolly Mixture
一番人気のあるのは、Remember Thisだと思いますが、私が1枚選ぶとBaby It’s Youです。

アルバムとしては、Demonstration Tapesというシングル編集版が存在します。CDとLPが有りますが、LPは手放してしまいました。これ単体で聴く分には悪くないですが、デモ音源なので、シングル単体と比べるとどれも完成度は今一つに感じます。
その後、すべてのシングルをまとめた編集盤CDや、レコードも何度かリリースされていますが、マスターの状態が悪いのか、オリジナルのシングルと比べると明らかに聴き劣りします。
- Baby It's You 7"
A1. Baby It's You
B1. New Look Baby
- Been Teen 7"
A1. Been Teen
B1. Honky Honda
B2. Ernie Ball
- Everything And More 7"
A1. Everything And More
B1. You And Me On The Sea Shore
- Remember This 7"
A1. Remember This
B1. Listening Pleasure
B2. Borinda's Lament
- The Fireside E.P. 12"
A1. Coriander - Let's Cook!
A2. Welcome Home
A3. Dilly Dolly Dally
B1. Three O'Clock Rhapsody
B2. Dolly Medley
B3. Borinda's Lament
- Dreamism! CDs
1. My Rainbow Valley
2. Everything & More
3. Never Mind Sundays
4. Never Let It Go
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