Ivy - Apartment Life

1997年にリリースされたアイヴィー (Ivy) のセカンド・アルバム「Apartment Life」が、25周年を記念して2023年にBar/None Recordsから初めてアナログ盤でリイシューされました。

オリジナルはAtlantic Recordsからのリリースで、バンドがレーベルを離れた後も長く愛され続けてきた作品です。

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Ivy - Apartment Life

Bar/None Records - BRN-LP-285

BRN-LP-285

私がアイヴィーを本格的に聴き始めたのは、2002年のカバー集「Guestroom」がきっかけでした。レコード店で流れていたニック・ヘイワード (Nick Heyward) のカバーを聴いて、すぐに購入したのを覚えています。それ以前も何枚かCDは持っていましたが、彼らの魅力に気づいたのはその時からです。

長い間、私はボーカルのドミニク・デュラン (Dominique Durand) の名前がそのままバンド名だと思い込んでいました。

実際のアイヴィーはユニット名で、タヒチ80 (Tahiti 80) のプロデュースでも知られるアンディ・チェイス (Andy Chase)、ファウンテインズ・オブ・ウェイン (Fountains of Wayne) のメンバーであり2020年にCOVID-19の合併症で52歳の若さで亡くなったアダム・シュレシンガー (Adam Schlesinger)、そしてパリジェンヌのドミニクによる3人組です。

本作「Apartment Life」は、1995年のデビュー作「Realistic」から音楽的に大きな飛躍を遂げた作品です。

都会的で洗練されたギターポップを基軸としながら、ブラスやストリングスを効果的に導入しています。プロデュースにはロイド・コール (Lloyd Cole) とピート・ナシェル (Pete Nashel) も参加。ドミニクの少し気だるいフランス語訛りのボーカルが、サウンドに独特の魅力を与えています。

ゲスト陣も豪華で、ジェイムズ・イハ (James Iha / Smashing Pumpkins) やディーン・ウェアハム (Dean Wareham / Luna) らが参加しています。

収録曲「This Is the Day」は1998年の映画「メリーに首ったけ (There's Something About Mary)」で使用され、バンドの知名度を大きく引き上げました。批評家からもその年のベスト・アルバムのひとつとして高く評価され、90年代インディー・ポップを代表する作品として今なお多くの音楽ファンに愛されています。

レコードが出たことで久しぶりに聴いていますが、この作品が持つ普遍的な輝きを改めて実感しています。

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