アルファゲルとAKシール

オーディオ製品ではないですが、便利なアイテムということで紹介します。

タイカ αGEL(アルファゲル)

αGEL(アルファゲル)とは

αGEL(アルファゲル)は、シリコーンを主原料とする非常に柔らかいゲル状素材です。αGELの柔らかさと優れた性能とタイカの技術により、緩衝、防振、感触、放熱といった用途で製品を提供致します。

メーカーサイト: αGEL|アルファゲル

防振性能に秀でており、林檎派のHDDケースの下に使用しています。いくつかのアイテムを試した結果、HDDの静音に対しては一番効果が有りました。

林檎派HDDケース

同じアイテムでは有りませんが、アイ・オー・データーのNASでかないまる氏も同じような事をやっています。

参考: 防振ジェルによる音質の改善

また、Kiso Acoustic HB-1というスピーカーでも、似たようなゲルをスタンドとの間に介在させています。
スピーカースタンドに同じようにアルファゲルを入れてみました。

ジョデリカスタンド

アルファゲルは25個入りで(5×5)で販売されていますので、余ったものをプリ、パワーの下にも敷いて使用しています。柔らかい素材なので重量物には向きませんが、軽量の機器には面白いアイテムかと思います。

幾つかのサイズと厚さが有ります。使用環境により変わると思いますので任意で。
GC-3(15×15×3mm)を使用しています。

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東リ AKシール

アルファゲルは片側に両面テープが付いています。反対側はわりとツルツルとした素材ですが、いわゆるゴム系と同じように、簡単にズレる感じはしません。柔らかい素材なので半フローティングのようなイメージでしょうか。
音は広がりよりもむしろ力感が出る感じでした。

これは、使用しているスピーカースタンドが響き重視、音場型なのに対して、その響きをある程度抑える方向に振っているからとも考えられます。

従来は東リのAKシールを使っていました。
比較では、AKシールの方が、スピーカー、スタンドの素性を良く出すような気がします。また、AKシールは粘着性が強く、一度スピーカーを載せるとしっかりと固定されます。

剥がす時も跡が殆どつかないため、軽量の機器、例えばHUBや電源タップ、リスニングチェアの脚の固定、金属インシュレーターとオーディオ底面の間などに多用しています。
こちらは副作用はほとんど無いと思います。

※使用している画像を撮り忘れました。

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