邦人の無伴奏を紹介するのは初めてですね。
朝枝信彦氏は、ミルシテインにも師事。80-90年代にはドイツ・マンハイム国立歌劇場のコンサートマスターを務めています。
このレコードはプライベートプレスのようです。
レーベル名は記載無し。ドイツプレスなのは当時の活動拠点がドイツだったからでしょうか? 同内容のCDは出ていないと思います。85年リリース。
目次
Nobuhiko Asaeda - Bach: Partita for Violin Solo
Musikalische Akademie Mannheim – MA 09.101.58
スタイルは正統派だと思いますが、付帯音が少なくクリアーな音です。
録音なのか、演奏スタイルなのか判断できません。
響きが少ないので直接音重視なのに、空間は広い不思議な音です。
無伴奏のレコードはそれなりに買ってきましたが、(良い意味で)何か違う感じがしました。
グイグイ引っ張る感じではないのに、惹き込まれますね。
国内外ほとんど情報が無いですが、他に録音があれば聴いてみたいです。
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