田部京子は好きなピアニストの1人で、邦人では一番愛聴しているかもしれません。
古くはDENON、現在はTRITONからの作品が多いですが、英国のChandosからも何枚か出しています。
DENON時代に何枚かレコードも出ています。
おそらく全てデジタル録音で、この作品はDSDマスターからのアナログ化。
目次
田部 京子 - Grieg: Holberg Suite
DENON - COJO-9216/7
通常のCDの他にSACDもリリースされてます。
DSDマスターであれば、SACDが一番良いはずですが、レコードも気になり入手しました。
発売当時はクラシックに興味が無い時代ですので、後追いでレコードは中古で見つけました。
比較するとDSDマスターとは言え、SACDの方が芯がある音に聴こえます。
レコードの方が柔らかいです。
グリーグは彼女が得意とする作曲家で、本作以外にも数枚リリースしています。
ここに収録されているホルベアの時代を聴くと、しなやかさよりも強さを感じる演奏で、他のグリーグ作品とは違う印象を受けました。
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