ポリーニを代表する録音の1つ。
練習曲という性格上、正確無比な演奏が求められます。その点においてこの演奏は、40年以上経った今でも金字塔のような作品でしょう。
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Maurizio Pollini - Chopin: Etudes
DGG - 2530 291
レコードは英盤と独盤。CDは日本盤と西独プレスを持っています。
CDのプレスの違いの方が、音の差が大きく感じました。
DGGの西独プレスは優秀ですね。日本盤はリマスターが失敗しているのか、マスターが劣化したためか分かりませんが、比べるとがっかりします。
ふだんはショパンの作品も、ポリーニも好んでは聴きませんが、この作品はいろいろな意味で興味深いです。芸術家というよりは、アスリートのような演奏です。
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