ブラジルモノでは、今でも頻繁に聴く1枚。内容もジャケットも文句無しで素晴らしいですね。
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Doris Monteiro - Agora
Odeon - SMOFB393
このジャンルとしてはCDでも十分検討している音質だと思います。ただし、初めてLPの音を聴いた時は、エネルギー感の違い以上に、音数の多さに驚きました。このレコードは私が産まれた年、1976年のリリースです。この時代くらいまでが、アナログの優位性がハッキリ分かるギリギリのラインだと思います。
例えば2004年にリリースされたマリアヒタの1stはCDの方が好ましいと感じます。デジタル、アナログ録音の違い以上に、カッティングの技術、盤の材料の違いなどが原因だと思っています。