Gangwayをもっとギターポップ寄りにしたイメージの英国のインディー・バンド。
93年にこのアルバム1枚のみ残して消えました。
Sensation - Burger Habit
One Little Indian - TPLP045

リアルタイムでは見逃していて、かなり後から購入した記憶があります。当時はレコードしか持っていませんでした。この手の作品は音質を語るものではないので、最近はCDで買い足ししたりしています。
へぼくてダサい感じなのですが、つい聞きたくなるような作品です。
後のSpearmint、PhoenixにTahiti 80とかへの橋渡しをしているイメージがあります。
ネオアコからクラブミュージックへのアプローチというと大げさですが。
彼らの前身はSoul Family Sensationというバンド名でした。
このグループは1989年、シカゴ・ハウス・ミュージックの勃興に触発されたことをきっかけに結成されました。Soul Family Sensationの核となったのは、ギター、キーボード、ボーカル、プロデュースを担当したJohnny Male 、同様にプロデュース、ギター、キーボード、プログラミングを手がけたGuy Batson 、そしてリード・ボーカリスト兼キーボーディストを務めたJhelisa Andersonです。
彼らのデビュー・アルバム「New Wave」は、One Little Indian Recordsから1991年にリリースされました。
個人的には、The day you went awayという曲がお気に入りでした。
Soul Family Sensation以前にも、Johnny MaleはMetro Trinityという別のグループにも関わっていました。
これは、一部のネオアコファンからはカルト的な人気がありますね。
Die Youngという12インチを1枚残して消えました。
どの時代もそれなりの良さがあるバンドだと思います。
コメント