モーツァルトを好きなるキッカケとなったのが、ヴァイオリンソナタで言えばズスケ、オルベルツの作品であり、ピアノコンチェルトだと、このカーゾン、ケルテスの作品です。
モーツァルトに抱いているイメージがそのまま音になっています。
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Clifford Curzon - Mozart: Piano Concertos Nos. 23 & 24
DECCA - SXL6354
モーツァルト - 明るくて優しい、そして上品で柔らかなイメージ。
それはそれで素晴らしいのですが、私は短調での作品に惹かれます。モーツァルトの短調作品は多くないですが、好きになる奏者は、短調の出来栄えで決まっている気がします。
カーゾンのピアノは、モーツァルトの持つ陰の部分が上手です。
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