ゲルギエフの春の祭典は、クラシックに興味が全くない時期でも、オーディオのチェック用としてよく使っていたCDです。
理由は当時読んでいたオーディオ誌でよく使われていたというだけです。
現在、春の祭典は何枚あるのか把握できないくらい手元にあります。
デジタルだとテラークのヤルヴィ、最近だとクルレンティスかフランソワ=グザヴィエ・ロトの作品を聴くことが多いです。
ゲルギエフの作品がステレオサウンド企画でLP化されたのでいちおう捕獲しました。
目次
Valery Gergiev - Stravinsky: The Rite of Spring
Stereo Sound - SSAR-050
Philips – 468 035-2
CDは日本規格のゴールドディスクと、通常の輸入盤を所有しています。それほど大きな差は感じませんでした。
当作品はデジタルマスターで、ハイレゾの類も一切出ていません。マスターが44.1kHzなのかもしれませんね。
レコード化のニュースを見て、うーん微妙かな、値段高い、と思いながらもとりあえず予約して購入しました。手元に届いてから半年くらい寝かせてましたが…。
CDと比べてアナログらしい力強さとか鮮度感のようなものがある感じではなく、一聴してローレベルが静かというか、音にならない気配感のようなものは感じました。
少し前のレコードだとここまでSNが高いアナログは経験が無いです。ただ、CDと比べて大きなアドバンテージがあるという感じは無いですね。オーディオ界隈では定番中の定番なので、持っていても良いかなという程度です。
昨今のとりあえず180g重量盤、という流れに乗らずに通常の厚みで出したところはとても好感が持てます。
重量盤嫌いです…。
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